2021.11.24 引き取り訓練をしました

引き取り訓練を実施しました。

大地震(震度6程度)が発生したと想定しての訓練です。

訓練内容は、保育中に、地震発生。避難姿勢をとる。子どもたちには、「ダンゴムシのポーズ」を教えています。揺れを感じたら、床や地面に肘をついてしゃがみ、手で頭を守る姿勢です。外で、大きな地震にあったら、大人の方もこの姿勢をとると良いと言われています。

園舎内の安全確認の為、一旦、園庭に避難する。

園庭で避難をしながら、迎えを待つ。

受付等、カラーのビブスを職員が着て対応します。迎えに来た方へ「赤の職員のところに行って下さい」など、案内が分かりやすくなります。

引き取りにいらした方へ、子どもたちを引き渡します。今回は、この引き渡しの手順の訓練でもありました。職員がスムーズに分かりやすい動きをし、混乱なく迎えの方に子どもたちを渡すことを目的と致しました。

お迎えを待つ子どもたち。

受付で、名前と避難先を書いていただきました。避難先を伺ったのは、東北の震災の時に迎えに来た方がどこに向かったかわからなくなった事例があったと聞いたからです。本番では、家族間でも連絡が取りにくくなる事を想定し、最初に来た方がどこに向かうかを伺って、その後に、お迎えが重なった場合、避難先をお伝えすることができるように伺いました。

子どもたちは、上手に待つことができました。

今後の練習や、本当に地震が来て避難する場合は、ブルーシートを敷いてその上に座って待ちます。

また、今回は、訓練でその後帰宅することを考え、帽子で待ちましたが、本来は防災頭巾を着用します。

お迎えにいらっしゃった方のご協力をいただき、スムーズに進める事ができました。

ありがとうございました。